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【レビュー】Dyson Purifier Humidify+Cool™ PH04 を導入!お手入れ楽ちん&コストも徹底比較検証!

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冬になると気になるのが、部屋の乾燥かと思います。喉がイガイガしたり、お肌がカサカサしたりと悩ましい季節です。加湿器は手放せないけど、でも「お手入れが面倒だな」など悩みがあるのではないでしょうか。

そんな悩みを解決すべく、今回思い切って Dysonの加湿空気洗浄機 PH04 (※)を導入してみました。
使い始めて4ヶ月、実際に使った感想をレビューします。
※: Dyson Purifier Humidify+Cool™ PH04

「加湿・空気清浄・送風の1台3役は実際どうなのか?」
「お手入れは本当に楽なのか?」
「初期費用は高いけど、スチーム式と比べてどっちがお得なのか?」
これらの気になるポイントを、実際に私が使ってみた感想とコスト比較を検証します。

【この記事でわかること】

  • Dyson PH04 のリアルな使用感(4ヶ月使用)
  • メリット・デメリットを解説
  • お手入れ方法と頻度
  • 比較: スチーム式加湿器(象印 EE-DE35を例に)との電気代・本体価格・フィルタ代を含めたトータルコスト&投資回収期間

冬の乾燥シーズンは一段落しましたが、花粉シーズンや夏の空気循環や暑さ対策など一年を通じて利用できるのもこの製品のメリットだと思います。
加湿器や空気清浄機の購入を検討している方に参考になれば幸いです。

なぜDyson PH04を選んだのか?(超音波式・スチーム式との比較)

実は我が家では、以前、同じダイソンの「超音波式」加湿器を使っていました。こちらもランニングコストが少なく、お手入れもある程度楽だったのですが、超音波式特有の「白い粉問題」の付着や細かい部品の溝掃除が少し手間と感じており、悩まされていました。

「白い粉問題」は、水道水に含まれるミネラル分が、加湿器の空気が出る周りや家具に付着してしまうことです。この加湿器に層となって付着した白い粉は、クエン酸を使ってもなかなか取れないことと、これに加えて、部品の掃除も溝に少し見える赤いものを掃除するのがストレスでした。

UVライトで気化する前に雑菌処理はしてくれるのですが、超音波で気化された水が加湿器を通る際に途中で水滴として溜まり、それによって赤いものが発生しているようでした。
(赤いもの=赤カビ です)

では、お手入れが楽で、パワフルな加湿である「スチーム式」はどうかと考えました。しかし、そこでネックになのが電気代です。例として、象印 EE-DE35のスペックを見ると、湯沸かし立ち上げ時に985W、加湿時でも305Wと、なかなかの消費電力。毎日長時間使うものなので、これはちょっと躊躇してしまいました。(もちろん、その分パワフルな加湿力は魅力なのですが。。)

そして、
「お手入れはとにかく楽なのがいい」
「白い粉からは解放されたい」
「電気代もできるだけ抑えたい」
「ついでに加湿も空気清浄も一台で済ませたい」

といったワガママな条件を叶えてくれそうなのが、気化式を採用し、空気清浄機能も搭載した Dyson Purifier Humidify+Cool™ PH04 でした。
お値段は正直、他の加湿器と比べると高めです。でも、日々の面倒な「お手入れの手間」の削減、「白い粉掃除ストレス」からの解放、そして空気清浄機能による省スペースと快適空間、さらには長期的なランニングコストまでをトータルで検証し、「これは投資する価値あり」と判断し、導入を決めました。

実際に使って感じたメリット

圧倒的に楽!感動レベルのお手入れ(クエン酸洗浄)

加湿器の最大のネック、それはお手入れの面倒さだと思います。以前の超音波式も、各部品・タンクの掃除が地味に手間でした。
その点、PH04のお手入れは本当に楽でした。このPH04の加湿フィルタのお手入れは、「クエン酸自動洗浄モード」が搭載されています。

【Dysonのクエン酸洗浄(おおまかな手順)】

  1. タンクに水を入れ、クエン酸を150g溶かす。
  2. 加湿フィルタをセットし、本体の洗浄ボタンを押す。
  3. あとはPH04が自動で洗浄(約1時間)。(待つだけ)
  4. 4. 終わったら、タンクと加湿フィルタを水でよくすすぐ。

ゴシゴシ擦って掃除する必要は一切なく。しかも、本体がお手入れが必要なタイミング(汚れ具合を検知)を自動で知らせてくれるので、忘れる心配もありません。
この手軽さは、一度体験すると元には戻れません(私の場合)
(ただし、1回に使うクエン酸150gは結構な量だと思うので、容量が多いものを購入しておくのが良いと思います。)

加湿お手入れのタイミングを表示してくれます

加湿お手入れを開始した状態(モニターに表示の数字は、洗浄完了までの残り時間)

超音波式との比較:白い粉問題からの解放(気化式のメリット)

以前の超音波式で悩まされた「白い粉問題」。PH04は、水を加湿フィルタに染み込ませてファンで風を送り、水分を気化させる「気化式」です。

この方式の最大のメリットは、水中のミネラル分が空気中に放出されにくいこと。その結果、白い粉は発生しませんでした。
加湿器の空気が出る周りや家具への付着から解放され、掃除の手間が減りました。これは超音波式からの乗り換えで、良かったポイントです。
(※厳密には、長期間使用すると加湿フィルタ付近に微量のミネラル結晶が付きますが、拭けば簡単に取れるレベルです。)

加湿フィルタ交換不要の快適さ

多くの加湿器では、加湿フィルタは消耗品で、シーズンごと、あるいは1〜2年での交換が必要です。意外とこれが手間だし、ランニングコストもかかると思います。しかし、PH04の加湿フィルタは交換不要です。先ほどのクエン酸洗浄で定期的にお手入れすれば、繰り返し使えます。これもランニングコストと手間を削減できる嬉しいポイントです。
(ただし、空気清浄機としてのHEPAフィルタ&活性炭フィルタは定期的な交換が必要です。これについては後ほどコスト検証の項目で記載します。)

一台三役で省スペース&スマートな操作性

加湿器、空気清浄機、そして夏場は送風機(クール機能)としても使える1台3役。別々に置くと場所を取りますが、これ1台ならスッキリ省スペース。デザインもダイソンならではのスタイリッシュで、インテリアの邪魔にならないと思います。(あくまでも個人的な感想です)

また、スマホアプリ(My Dysonアプリ)との連携も便利です。外出先から電源のオン・オフや運転モードの変更、部屋の空気質や湿度をチェックできます。帰宅前に加湿運転を開始しておくという使い方も可能です。

比較:スチーム式(象印 EE-DE35を例に) と Dyson PH04 コスト比較

「Dyson PH04は本体が高いけど、スチーム式と比べて、結局どっちがお得なのか?」
加湿器を選択する際に一番気になるコストについて、具体的な機種としてスチーム式加湿器「象印 EE-DE35」を例に挙げて比較検証してみました。

比較のポイント:この機種を選んだ理由

今回、比較対象として象印のEE-DE35を選んだのには理由は、製品ページに記載の加湿能力が350mL/hであり、Dyson PH04と同じだったからです。

スチーム式にはもっと加湿能力が高いモデルもありますが、今回はあえて同じ加湿能力の機種を選ぶことで、「同じくらいの加湿をするなら、どちらが経済的か?」という点を分かりやすく比較することを目的としています。これにより、方式の違いによるコスト差を純粋に見ることができると考えました。
※もちろん、象印 EE-DE35もパワフルな加湿力でお手入れも簡単な構造など、優れた製品だと思います。
今回の比較は、あくまで特定の条件下でのコスト面に焦点を当てたものとしてご覧ください。

※PH04はDysonオンラインで在庫なしのためPH03を例に記載しています。この2つのモデルの最大の違いは「ホルムアルデヒド分解機能」の有無です。ホルムアルデヒドは、新築の家や新しい家具などから発生することがある化学物質です。私が使用しているPH04には、このホルムアルデヒドを分解する特別なフィルターが搭載されています。しかし、それ以外の機能や使い勝手は同じと考えていただいた大丈夫です。

比較対象:

  • Dyson PH04(PH03): 気化式 加湿空気清浄機 (本機・加湿能力 350mL/h)
  • 象印 EE-DE35: スチーム式 加湿器 (比較対象例・加湿能力 350mL/h)

試算条件:

  • 稼働時間:
    • Dyson PH04: 1日16時間 (空気清浄機能も考慮し、長めに設定)
    • 象印 EE-DE35: 1日8時間 (スチーム式は設定湿度に達すると停止することを考慮し、仮定)
  • 電気料金単価: 35円/kWh (電気料金の契約プランにより異なります。今回、目安として設定した単価は検証での差がつきすぎないように厳しめに設定したつもりです。)
  • Dyson PH04(PH03):
    • 消費電力: 50W (0.05kW) (加湿モード最大時。空気清浄のみなら最小2W)
    • 本体価格(参考): 59,800円 (※PH03のダイソン公式アウトレット価格 2025年6月時点)
    • 交換フィルタ代: 7,700円/年 (HEPA+活性炭フィルタ。約4,382時間ごと交換目安)
  • 象印 EE-DE35:
    • 消費電力: 305W (0.305kW) (加湿時。湯沸かし立ち上げ時は985W)
    • 本体価格(参考): 38,000円 (※市場価格の目安)
    • フィルタ交換: 不要(フィルタなし)

【検証①】月々の電気代比較 (30日計算)

機種消費電力1日稼働時間月間電気代 (目安)
Dyson PH0350W (0.05kW)16時間約 840円
象印 EE-DE35 (例)305W (0.305kW)8時間約 2,562円
差額約 1,722円

→ 月々の電気代では、Dyson PH04の方が 約1,722円 安い 計算になります。やはりスチーム式はお湯を沸かして加湿するので、立ち上がりや加湿中の消費電力が高くなる傾向があります。

※PH04はDysonオンラインで在庫なしのためPH03を例に記載しています(PH04とPH03の違いは前述のとおりです)。

【検証②】初期投資はいつ回収できるか?投資回収期間

Dyson PH04は本体価格が高いですが、月々の電気代とフィルタ代(PH04のみ)を合わせた年間ランニングコストで比較すると、いつか価格差を回収できるはずだと思います。計算してみます。

  • 本体価格差: 59,800円 (PH03参考) – 38,000円 (EE-DE35参考) = 21,800円
  • 年間ランニングコスト差:
    • PH04年間コスト: (電気代 840円/月 × 12ヶ月) + フィルタ代 7,700円 = 17,780円/年
    • EE-DE35年間コスト: 電気代 2,562円/月 × 12ヶ月 = 30,744円/年
    • 差額: 30,744円 – 17,780円 = 12,964円/年 (PH04(PH03)の方が安い)
  • 投資回収期間: 21,800円 (本体価格差) ÷ 12,964円/年 (年間コスト差) = 約 1.68年(約1年と8ヶ月(=0.68年 × 12ヶ月)

→ 約1年8ヶ月 使えば、本体価格の差額をランニングコストの差で回収できる計算になりました。思ったより早いと思いました(※あくまでこの試算条件の場合であり、個人的な感想です)

【検証③】6年間のトータルコスト比較

仮に両機種を6年間使用した場合の総コスト(本体価格+ランニングコスト)を比較してみます。

機種本体価格(参考)年間コスト(目安)6年間の総コスト(目安)
Dyson PH0359,800円17,780円166,480円
象印 EE-DE35 (例)38,000円30,744円222,464円
差額約 55,984円

→ 6年間のトータルコストでは、Dyson PH04の方が 約5万6千円 お得 になる可能性があるという結果になりました!
※PH04はDysonオンラインで在庫なしのためPH03を例に記載しています(PH04とPH03の違いは前述のとおりです)。

【重要:試算の注意点】

  • これらの試算は、設定した消費電力、稼働時間、本体価格、フィルタ価格、電気料金単価など、多くの仮定に基づいています。実際の使用状況や製品価格、電気料金の契約プランによってコストは必ず異なりますので、あくまで参考目安としてご覧ください。
  • 特にスチーム式の稼働時間(今回は8時間と仮定)は、部屋の広さ、断熱性、設定湿度、外気温などによって大きく変わります。稼働時間が長くなれば、電気代の差はさらに開く可能性があります。
  • 今回の比較は主に「加湿機能」のコスト面に着目しています。Dyson PH04(PH03)には高性能な「空気清浄機能」も搭載されており、その分の価値(空気清浄機を別途購入・稼働するコストや手間)はこの比較に含まれていません。
  • 本体価格は調査時点での参考価格です。購入時期や店舗によって変動します。
  • どちらの製品が絶対的に優れているか、劣っているかを示すものではありません。 それぞれにメリット・デメリットがあります。
  • また、スチーム式には今回比較した350mL/hよりもさらに加湿能力が高いモデル(例:480mL/hクラスなど)も存在します。そうしたモデルは、よりパワフルな加湿が期待できますが、一般的に消費電力もさらに高くなる傾向があります。ご自身の求める加湿パワーとランニングコストのバランスで検討されると良いと考えます。

結論として、初期投資は高いものの、月々の電気代が安く、加湿フィルタの交換が不要なため、長期間(今回の試算では約1年8ヶ月以上)使えば、Dyson PH04(PH03)の方がスチーム式よりもトータルコストを抑えられる可能性が高いと言えそうです。さらに空気清浄機能が付いていることを考えれば、選択肢として十分に検討できるのではないでしょうか。

デメリットと注意点

もちろん、良いことばかりではありません。実際に使って感じたデメリットや、購入前に知っておきたい注意点も正直にお伝えします。

存在感のあるサイズ

スタイリッシュではありますが、高さが約92cmと、結構な存在感があります。一般的な空気清浄機や加湿器と比べても背が高いです。購入前には必ず設置スペースを確認し、お部屋に置いたときのイメージをしておくことを強くおすすめします。

実物写真(ロディーと比較)

冬場はちょっと寒いかもしれないです(気化式の特性)

気化式は、濡れたフィルタに風を当てて水分を蒸発させる方式なので、出てくる風は温かくありません。
冬場、本体の正面に座っていると風が当たって少し寒いです。サーキュレーター機能で部屋全体の空気を循環させるイメージなので、直接風が当たらない場所に置いたり、風向きを変えるモード(加湿器本体の後ろ側から風が出るモード)を活用したりすると良いと思います。この点は理解しておく必要があります。

音が意外に大きいです

前述のとおり、気化式なのでサーキュレーターを使って加湿しているので、湿度設定を上げるとそれに応じてサーキュレーターも強く回るので、結構音がします。
テレビなどを見ている場合は、テレビの音量を上げたり、加湿器本体をテレビから離れた場所に設置したりする必要があります。この点も理解しておく必要があります。

空気清浄フィルタの交換は必要(コストと目安)

加湿フィルタは交換不要ですが、空気清浄機能のための「HEPAフィルタと活性炭フィルタ」は消耗品です。

  • 交換目安: 約1年に1回(1日12時間使用の場合。アプリや本体表示でお知らせしてくれます)
    • ※より具体的には 約4382時間 が交換目安とされています。(PH03情報より)
  • フィルター価格(参考): 7,700円 (税込・PH03用公式価格 2025年4月時点)

このフィルタ代はランニングコストとして考慮しておく必要があります。ただ、高性能なHEPAフィルターでPM0.1レベルの微粒子まで除去してくれるとのことなので、その価値はあると感じています。

また、製品説明書のお手入れには記載されていませんが、空気清浄フィルタは数週間使用していると埃がたまるので掃除機などで除去する必要があります。

クエン酸、意外と使います

自動洗浄は本当に楽なのですが、1回の洗浄でクエン酸を150g使います。以前使っていた超音波式では、クエン酸30gだったのでかなり多い印象です。

洗浄頻度は水質や使用状況によって変わりますが、我が家(日本の一般的な水道水)では大体1ヶ月半~2ヶ月に1回程度のペースでお手入れの通知がMyDysonアプリ上に出ます。1回のクエン酸の使用量が多いので、多めのものを購入してストックしておくのが安心だと思います。

加湿パワーは?

Dyson PH04のスペック上の加湿能力は 350mL/h。

気化式なので、目に見える湯気は見えないので、気分的には加湿しているようには見えないです。
我が家は19畳のリビングダイニングで、オートモード(適度な湿度の範囲を自動で調整して運転するモード)を使って利用しています。継続的に稼働させておくことで、部屋全体の湿度を45~50%程度で安定させることは十分可能だと思います。ただ、極端に乾燥した日だと40%前半の湿度で推移します。

実際のところ乾燥は防げるのか?

結論から言うと、19畳のリビングダイニングでも、PH04のおかげで冬の乾燥は感じていないです。

使い始めて4ヶ月経ちますが、使用している間、喉の痛みなどはなく、快適に過ごせています。湿度計を見ても、オートモードにしておけば大体45%~50%の間で推移しています。

加湿パワーが控えめな点は少し心配でしたが、ある程度の広さのある部屋でも継続的に運転することで、十分快適な湿度空間を維持できるというのが私の実感です。タンク容量も約5Lと大きいので、給水頻度も多くて1日1回です。
なので、パワフルな加湿能力よりも、最低限の安定した湿度があれば十分という方なら選択肢の一つになると思います。

そして何より、加湿しながら常に空気をキレイにしてくれているという安心感が大きいです。
花粉の季節はもちろん、ハウスダストや生活臭なども抑制してくれているのを感じます。(あくまでも個人的な感想です)
特に、花粉に関しては、湿度があった方が花粉が舞いにくくなるので空気清浄機との相乗効果が見込めるのではないかと考えます。

屋外と室内の空気のキレイさを表示してくれる

まとめ:Dyson PH04はこんな人におすすめ

実際にDyson 加湿器 PH04を4ヶ月使ってみて感じたメリット・デメリット、そしてスチーム式(象印 EE-DE35を例に)とのコスト比較を踏まえると

【Dyson PH04がおすすめな人】

  • とにかく加湿器のお手入れを楽にしたい人(自動クエン酸洗浄は本当に楽です)
  • 超音波式の白い粉(ミネラル汚れ)から解放されたい人
  • 加湿器と高性能な空気清浄機をスタイリッシュに一台で済ませたい人
  • 初期費用はかかっても、長期的なランニングコスト(電気代+フィルタ代)を抑えたい人 (今回の試算では約1年8ヶ月以上使うならお得になる可能性あり)
  • パワフルな加湿能力よりも、最低限の安定した湿度があれば十分という人
  • スマホアプリでスマートに操作したり、空気質を管理したい人

【ちょっと考えた方がいい人】

  • とにかくパワフルな加湿能力で、すぐにガンガン湿度を上げたい人(その場合は象印 EE-DE35のようなスチーム式や、さらに加湿能力の高いモデルも有力な選択肢です。ただし、加湿能力が上がるほど電気代も高くなる傾向がある点は考慮が必要と考えます)
  • 本体の設置スペース(特に高さ)が限られている人
  • 初期費用をできるだけ抑えたい人(特に短期間しか使わない場合)
  • 気化式の冷たい風が気になる人(特に冬場)
  • クエン酸(1回150g)でのお手入れや、空気清浄フィルタの交換(年1回/7,700円目安)が手間に感じる人

個人的には、お手入れの圧倒的な楽さと、白い粉が出ない快適さ、そして高性能な空気清浄機能だけでも大満足です。それに加えて、長期的に見ればコスト面でも(今回の試算上は)メリットがあるというのは嬉しい発見でした。

おわりに(免責事項)

本記事に記載されている情報(製品スペック・価格・電気代試算など)は、個人的に調査した時点(2025年4月)のものです。最新の情報とは異なる場合がありますので、ご了承ください。
製品レビューは個人の感想に基づいています。また、電気代などの試算は特定の条件下で行ったものであり、実際の効果やコストを保証するものではありません。
本記事は特定製品の購入を強制したり、他社製品を不当に貶める意図はありません。あくまで製品選びの参考情報としてご活用いただけますと幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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